支部論集

関東支部論集第16号

特別講演 Notes de Cours de Roland Barthes : Le Discours amoureux, Comment vivre ensemble Claude COSTE 1 研究発表 言語の不在、言語の過剰―ジョルジュ・バタイユ『内的経験』の構造に関する一試論 石川学 21 モーリス・バレスと「根をおろす」芸術 泉…

関東支部論集第15号

特別講演 Demain est écrit BAYARD, Pierre 1 研究発表 ソチにおける風刺、詩作技法と作品伝承 ― 『「悪巧み」で裏打ちされた服を纏った阿呆達のソチ』を例に 黒岩卓 21 ディドロにおける中国 ― 『百科全書』項目「中国人(の哲学)」を中心に 大橋完太郎 35…

関東支部論集第13号

特別講演 和文仏訳の頭の中 大賀正喜 1 研究発表 『トレプレル集』収録ソチにおける言説の階層化と詩作技巧 ― 導入部を例にとって 黒岩卓 7 クロード・ヌリと『パンタグリュエル』 佐藤正樹 19 ボードレールにおける室内 鈴木雄志 31 ボードレール「七人の老…

関東支部論集第12号(2003年度)

特別講演 Jules Laforgue: poésie et décomposition SCEPI, Henri 1 研究発表 『キケロ派』から『エセー』へ ― モンテーニュの文体論 久保田剛史 21 キノー、もしくは17世紀フランス・オペラにおける「移り気」の表象 永井典克 39 ルソーにおける自由と隷属…

関東支部論集第5号

シンポジウム「ドレフュス事件が意味するもの─―100年の区切りを経て」 初めに 田辺武光 2 知識人」の出現 相良匡俊 3 最初の擁護者ベルナール・ラザール 大野一道 13 ドレフュス事件と知識人たち 荻野文隆 21 シャルル・ペギー 菅野賢治 30 反ドレフュス派の…

関東支部論集第4号

シンポジウム「フランス文学の新しい動向をめぐって」 1 司会 工藤庸子 パネリスト 塩川徹也 鷲見洋一 大矢タカヤス 吉川一義 研究発表 ボードレールにおけるグロテスク 近藤芳子 49

関東支部論集第3号

シンポジウム「1930年代のフランス文学」 序論 ─ 1930年代について 山口俊章 2 1930年代のフランス文学とは?─ アルベール・カミュの場合 柳沢淑枝 8 1930年代のフランス文学とは?─ シモーヌ・ヴェイユの場合 稲葉延子 16 1930年代文学のABC ─ 幻想共同体の…

関東支部論集第2号

研究発表 ルソーの芸術思想におけるリアリズムとロマンティシズム 仲島陽一 1 ブレーズ・サンドラールの『旅の葉』について ── 「世界」を喚起する詩法 清岡智比古 15 ジャン・ジロドゥの『ジュディット』における「悲劇」の問題 中村典子 35 講演 文学研究…

関東支部論集第1号

関東支部論集の刊行にあたって 川村克己 1 研究発表 ジラルダン夫人の『ナポリーヌ』について 伊東冬美 3 ルソーとマブリ ─― ポーランドの改革案をめぐって 楠本重行 13 『贋金つかい』における «貨幣» の意味について 大庭克夫 25 ロジェ・ヴィトラックにつ…